最近車にのると、Echo and the Bunnymenをがんがん聴きながらついつい自分に酔ってしまいます。中学生だった時にハマった「ニュー・ウェーウ゛(死語)」がなぜ
今無性に聴きたくなったのかは定かではありません。ですが、車を運転していると自分の心理がよく見えてくることってないでしょうか?
例えば日頃職場でAgressive(積極的、攻撃的?)になりきれない自分がいます。アメリカでは昇給はがんがん自分から主張しないともらえないのですが、これがなかなか言いだせません。そんな自分が、今朝乱暴な運転で割り込まれた時クラクションを鳴らしそびれた自分と重なります。
クラクションはあまりよく鳴らせませんが、私はよくハザードランプを使う事があります。これは本来緊急の時に使うものらしいのですが、アメリカではよくこれを「Excuse」的に使うことがあるようです。例えば、駐車禁止の所に車を停める時、いかにも「すぐ戻るから許してね♥」的に点灯したり、有料駐車場で財布がなかなか見つからずもたついたときに後ろに車が並ばない様につけたり、いわゆる深刻な緊急事態以外でかなり使っているのを目にするのです。つけていないと一生停めてるかもしれないけど、これを点滅する事で今の状態は一時的なものと言う事にできるのです。
私はこの「今の私は、いつもの私ではないのよ♥特別なの♪」とでも言うようなハザードランプが、人生にあればいいなーと思う時があるのです。人はつい人の一面を見て判断しがちですが、それを避けるためにハザードを頭の上に点滅させて「今の自分は人生の中で少し特別な状態に居ます。だから不機嫌でも許してね♪」とかね。
あー、要するにいい訳かなー。やはり人生一期一会、その時その時自分らしく生きていればいいのかもしれないけれど。
きっと私が中学時代の音楽にはまっているのもなぜか理由があるはずだ!う〜ん。掘り下げて見ようか・・・。