来日(帰国)直前冬ソナにはまっていた私ですが、韓国ドラマの、あのなんともいえない感覚が癖になり、今度は「美しき日々」と言うドラマを観ています。
今日職場のランチ中に、同僚のキムちゃん(アメリカ生まれアメリカ育ちのベトナム系のギャル)が韓国ドラマにはまっていたと言う話を聞きました。正直、驚きました。中国育ちの他の同僚が冬ソナを観ていたのは意外でなかったんだけど、バリバリアメリカ人に韓国ドラマの湿っぽい感じが理解できるかどうかが疑問だったのです。
どうやら韓国ドラマのあの世界は、アジア人の遺伝子の中に深く組み込まれているらしいのです。ちなみにその日のお昼は、二人ともしめしあわせたようにテイクアウトの中華「パンダ・エキスプレス」。しかもオーダーしたのはオレンジチキン。
職場のパートの子達は皆私より人世代以上下のアジア系アメリカ人。現役で彼女らとは違い、私は職場でかかるラジオの80’sを現役で聞いていた世代。彼女らは学生、私はバツイチ子持ちと、共通点等どこにも見つからなかったのです。これは、しばらく話題作りに使えるぞ。
さて、二人でなんで、韓国ドラマをつい観てしますかと話していて彼女が言うには、「泣ける」シーンがたっぷりなのが韓国ドラマの面白さなのだそうだ。
うーん。「泣ける」か。なんか、おばさんくさくない?ちなみに彼女は21歳。
確かにアメリカ生まれとは言え、私の職場のパートの子達は皆、苦労して育った子ばかり。少ない給料から親にお金もいれているし、何しろ。マイノリティーだもんね、アジア人は。この国では。
日本の若者とは韓国ドラマでこうも盛り上がる事はできなかったかもなー。